国内一貫生産システム
養殖場から出荷されたミミズは、同じく日本国内の別の工場で、洗浄から検査を経て「LR末Ⅲ」となり、製品化されます。
養殖から製品化まで、日本国内で一貫して生産し、安心、安全な健康食品つくりに取り組んでいます。
洗浄
養殖場からの出荷時点で取り除けなかった糞土や不純物をクエン酸などを使い処理します。その後、マイクロバブル(※)水を使用して時間と回数をかけ、きれいに洗浄を行います。ここではミミズのみになるように、また、ミミズ自体が傷むと有効成分が無くなることから、処理前で傷つかないように細心の注意を払って作業しています。
洗浄が終わった時点で目視検査などを実施し、この工程でもサンプルを採取し検査を行っています。
※マイクロバブルとは…?
水中に存在する500μm(0.5mm)以下の気泡のことを言います。
冷結・乾燥
専用皿での凍結について】
洗浄し、ペースト状に処理されたミミズは素材や大きさなどを考えた専用の皿に入れ、速やかに凍結させます。この工程により、有効成分を冬眠状態にします。
【凍結真空乾燥装置による乾燥】
凍結真空乾燥装置で45時間(約2日程度)をかけ、徐々に水分などを除きます。その際、水分と一緒に有効成分の働きを妨げる不純物も取り除くことにより、品質の良いミミズ凍結真空乾燥末になります。
特許を取得しているこの乾燥工程は、ミミズの有効成分と水分が再び接触するまでは、冬眠状態が持続するようにしてあります。
粉末化・殺菌・検査
【製粉作業について】
凍結真空乾燥装置で乾燥したミミズをパウダー状にする工程です。
この工程でも、サンプルを採取し検査します。
【殺菌作業について】
凍結真空乾燥装置においても殺菌効果がありますが、この工程では再度殺菌の工程を行います。
ここでも、サンプルを採取し検査します。サンプル検査合格のパウダーは、殺菌後に製品化されます。
この工程を経ることで、安心・安全な状態の製品になったということに繋がるのです。
【出荷について】
凍結真空乾燥装置で45時間(約2日程度)をかけ、徐々に水分などを除きます。その際、水分と一緒に有効成分の働きを妨げる不純物も取り除くことにより、品質の良いミミズ凍結真空乾燥末になります。
出荷するパウダーについては密閉し、殺菌後のサンプルの合格後に出荷することになっています。
製品化されるLR末Ⅲ
こうした過程を経てつくられたLR末Ⅲは、「ルンブレン赤龍宝」となるべく、製造工場へと届きます。
完成品製造工場は、日本健康・栄養食品協会のGMP及び、品質マネジメントシステムのISO 9001を認証取得しております。
原材料の受け入れから最終製品の出荷に至るまで、適切な管理組織の構築および作業管理(品質管理・製造管理)の実施(GMPソフト)と、適切な構造設備の構築(GMPハード)により、製品の品質と安全性の確保がなされているという基準です。